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2009 夏 タクラマカンラリー出場を決め、準備から練習、そして感動のゴーール!までの記録を・・のはずが、諸事情により中止に。
せっかく始めたブログをやめるのもなんだかもったいないかなと、2010タクラマカンラリーを目指しつつラリー以外の日々の雑記などを・・
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# バイクシート 張替え 縫製
先ず、シートにカバーを張り込む前に当社では必ずしていること。

防水加工

これはウレタンの加工をして形状が整った状態。
ここまま表皮を張り込むと水が浸入した場合ウレタンがどんどん水を吸ってしまいます。


防水コーティングをしたところです。
独立気泡の発泡シートを接着剤で全面に張り込みます。
これで水はほとんど浸入しません。
しかし、ウレタンは空気の出入りがありますのでシートベースの空気抜きの穴はちゃんと確保します。そうしないと風船が割れるようにシートが破裂しちゃいますからね。裏側に穴があると水が入りそうですが、今までの経験で水没やよほど条件が悪くない限り水は入ってきませんでした。
ちなみに、この防水シートは厚さ約1mm。なので、張り込む前のウレタン成型でデコボコが残っているとそのまま表皮に出てしまいます。
柔らかいウレタンでデコボコ隠しすると楽なのですが、なんとなくあのふわっとした感触が好きではないので当社ではショーモデルなど以外には使用してません。

さて、表皮ですがカバーを作るにあたっていろいろと方法があります。
1枚で張る方法は置いといて、だいたい2枚や3枚などの繋ぎ合わせの立体縫製によって仕立てます。
縫い合わせのところで色々と化粧と言うのがいいのか分かりませんがステッチやパイピングなどでデコレーションします。

これは縫いしろを片方に倒して押さえるシングルステッチ。


こちらがダブルステッチ。


こうして断面図にすると両方の違いがわかりやすいですね。

シングルは片方に縫いしろが来るのでその部分のレザーの厚みが3枚になるので、場所によってはふくらみが出る可能性があります。一般的には同色の糸でステッチをかけますが、色違いでアクセントを付けることもできます。
強度的にどちらが強いかという質問を受けますが、ダブルも裏に補強の当て布を入れますので大きく強度の差は出ません。


これはパイピングです。糸で色違いのラインを入れるよりはっきりしますね。


パイピングも同色の場合が多いですね。
座面とサイド部分を色違いで張る場合などは、サイドの色と同色でパイピングを作ることが多いです。
同色でも色違いでもお客様の欲しい色使いに対応します。


これは座面にタックロールが入っていますね。
コレが入ると一気に重厚感が出ます。写真のように中央に配置して枠取りする方法もあれば、全体をタックロールにしたりと加工の幅は色々あります。ただし、タックロールをする場合は防水が完全できなデメリットもあります。


オフロードでは一般的ですがロゴのペイントもできます。(ロゴについてここに詳しくあります)
ビニールレザー用の特殊な塗料でペイントしますのでべとついたり、すぐにはげたりしません。

白 黒 シルバー ガンメタなどがあります。特に黒レザーで張り込んでガンメタでペイントをすると光の当たる角度で見えたり見えなかったりするので、ロードバイクやあまり目立つペイントはしたくないけど、ロゴが欲しいという方にはお勧めしています。

ロゴペイントのの後ろについているのがアルカンターラのタブ(タグ?)
アルカンターラを使用するときは、このアルカンターラ純正ブランドタグを取り付けることができます。

野口シートのタグですね。

とりあえず表皮についてはこんなとろでしょうか。
また思いついたら書きますね。
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# お酒
前もって言いますけど、お酒は大好きですが底なしに飲めるわけではありません。

新酒ができるとお披露目があるので、ここ数年その都度通っているのがここ
小坂酒造です。うちから車で20分かからない美濃市の町の中にあります。
新酒飲んでくださいと言うことだったので出かけてみました。

新酒できまたのサイン。新しい杉玉もかかってました。


ここのお酒の名前 「百春」


プラのお猪口に何度も注いで・・
タダだからって無節操に飲むわけではないですが、おいしいのでもう一杯ってなっちゃうんですよね。
飲んだ分、帰りに買うのは礼儀ですわ。




新酒を飲んで、おつまみ食べて、今回はヴァイオリンの演奏を聴いて楽しいひと時でした。
2/14はからくちですって書いてあったので、また行かなきゃ。

# バイクシート 張り替え  生地について
バイクシートの張替えと言っても加工業者によっていろいろやり方がありますね。

うちが一番と言いたいところですけど、決めるのはお客さんですからうちがいいと思ってやってる加工内容と素材の紹介です。一度に書いても長くなるので今回は表皮材から

ビニールレザー

左は一般的な家具用レザーの断面図。  右はバイク用。
左は上からスキン層、中間に発泡層、裏面には基布と言われるメリヤス生地の3層になっています。スキン層は極薄なので椅子やソファなどにはソフトで良いのですが、バイク用となると少しの引っかきで裂けてきてしまいます。
一方バイク用は表面から基布まで全てビニールなので多少の引っかきでも避けにくくなっています。
もちろん当社で使用するビニールレザーは99%右のバイク用のほうですが、発泡層があるビニールレザーでも使用箇所によっては問題ない場合もあるので使用する場合もあります。
ビニールのメリットは、防水性がある。耐候性に優れている。加工しやすく安価である。


天然皮革
使用することはあまりないですが製作は可能です。
天然皮革の風合いはビニールレザーにはない質感がいいのですが、雨や経年劣化で見た目に良い感じではないヤレ感が出る場合が多いですね。まぁそれは車種にもよりますけどね。
バックスキンなどは色の飛びが早いので人工スエードをお勧めしたりしています。

座面を黒のバックスキンで張って3年ほど経過して色が抜けてしまった例。色が抜けたと言うだけで使えないわけではないです。


ヌメ革やサドルレザーで作るとまた話は変わり、飴色になるその変化は十分楽しめますね。


人口スエード
エクセーヌやアルカンターラですね。
ものすごく簡単に素材の内容を説明するなら、極細の繊維がかみ合ったフェルトのようなものでしょうか。
そのタッチは柔らかくしっとりしていて天然皮革よりもいろんな面で扱いやすい。
イタリアのアルカンターラ社製造の物と国産のアルカンターラではやはり違いがありますね。

これはMVアグスタのシート。座面のアルカンターラが伸びきってしまっています。
ビニールレザーと違って伸び止めの基布が中間層に入っているのですが、イタリア製のアルカンターラはそれが弱いのかもしれません。国産のアルカンターラはここまでダラダラに伸びきることはないですね。

このシートはダカールラリーともう一つ砂漠のラリーで使用したシートです。座面はエクセーヌで張ってあります。
サイドのビニールレザー部分は破れていますが、座面はほとんど荒れていません。座面に乗せてある小片はバージンのエクセーヌです。あまり色などに違いはありません。

エクセーヌとアルカンターラの違いについてはここでは省略。まぁほぼ同じですけどね。そのブランドで使用範囲が大きく違っています。国産でアルカンターラのソファってないでしょ?もっと知りたければinfo@a-seat.jpへメールください。

・・・話を戻します。
人口のスエードを使用するメリットとして、タッチが柔らかい。夏場など座面の温度上昇が少ない。長時間座っていても蒸れにくい。ビニールレザーに比べて破れにくい。適度な滑り止め効果がある。などですね。
特に夏場など長時間炎天下で駐車していてシートが熱くなってしまうことがありますが、アルカンターラやエクセーヌだとそれがありません。しかし、この表皮には防水性がないので雨もガンガン走る場合は少し気になるところです。
ちなみに表皮に水はしみますが、当社のシート加工にはすべて防水加工を施しますので雨に当たってもスポンジにしみ込んでいつまでも不快な思いをする事はありません。

こちらでカラーバリエーションを確認いただけます。


総合カタログもございます。

今度は表皮の縫製についてお話します。



# 山登りネタですけど
強制ではなく自然に体がそれをやってる感じ。いかないとなんだか体が気持ち悪くムズムズするくらいです。
登り始めたらてっぺんまでいかないと気が済まないからとりあえず毎回完結するし(と言うかめげるような高さじゃないしね)

回数じゃないけどと言いつつ今年は何回登ったか手帳につけています。
金華山は今年に入って8回登りました。
1日2往復の日もあるので天守閣に何回タッチしたかを登った回数にしてます。
ちなみに登る時間は決まっていて、だいたい土日の朝6:30辺りから。
明るいけど陽が昇ってきていないくらいからです。暗いうちからだと転ぶし怖いので・・。

去年はタイムトライアルに燃えていたけど今年はちょっと休憩。
昨年15-6分で上がったルートを20分かけてゆっくり上がると、ほんのり汗をかいて気持ちがいい。

四季を通して山頂から見える景色はいつもとは言わないにしても、たまーにちょっと眺めたくなる色や景色になることがあるんです。


ネパールに行ったときに飛行機から眺めたヒマラヤ山脈のように見えなくもない。要は想像力をふくらませるかどうかだけなんですけど。



雲海っぽいのも幻想的で良いですね。



登りながら見上げると天守閣が見える場所。ここからは4月になると正面の岩壁にハヤブサが巣を作るんですよ。それが巣立つまでを狙うカメラの砲列ができて6月初めごろまでにぎやかになります。


これは、たまに登る近所の権現山
金華山と同じく低山
でも、階段と急こう配な坂でまぁまぁしんどいですよ。
山頂には鳥居があって最後はそれを見上げながら階段を上がっていきます。


この季節の空は澄んでいて、真っ青な空に浮かぶ鳥居がいい感じです。





この山は2002年に大きな山火事があった山。
なので、まだ背の高い木が中腹より上にはない。
まだまだその爪跡は痛々しいが、時間をかけて再生していく山を見るのも楽しみですね。


# バイクシート
たまにはシートの話題も

最近張り替えたシートでこんなのがありました。

クラウザードマーニ
現車は一度しか見たことがありません。ここの記述によれば生産台数300台の大半が日本に流れてきたと言うが・・。
13パーツからなるシートやパッドは全て手作りのFRPベース。CRスポンジと言うネオプレンのようなクッション材が入っていました。体が当たる部分にはT-NETを入れて張替。一見左右対称に見える部品も微妙にいびつなので型取りが大変。通常だと型取りは半分型を合わせてあとは左右対称にすればいいのだけど、対象じゃない場合は全面取らなければならない。当たり前での話ですけどね。


ジェットの張替もたまに依頼されます。
この場合は社外品のカバー持ち込みで張替でした。

とにかく大きいシートですね。


シートを張替る場合どうしても色で悩まれる方が多いです。結論から言うと黒のツートンが一番無難で飽きが来ないのでお任せの場合はそれを提案しますが、それでは面白くないからということでお客様から色のオーダーをいただいて切り返しのデザインから依頼通りの張替えをすることも多いです。


これはMVアグスタですね。エクセーヌでの張替えです。


BMW R1150ADV 



DUCATI ムルチストラーダ

バイク用レザーとエクセーヌ、アルカンターラなど各色取り揃えています。
カタログもありますよ。

張替えた写真などは今後も色々掲載していきたいと思います。
こちらでも掲載中です。

バイクシートはほぼなんでも改造、張替えが可能です。
形が気に入らないという場合はなおさらです。


タンデムしていてパッセンジャーが前にずれにくくしたい。
ライダー部の着座位置が前なので腰の当たる部分を少し前に出して当たりをよくしたい。
運転しているときに体が前にずれてしまうからシートの角度を変えたい。
長距離で快適なシートにしたい・・・・・・

そんな依頼に対して大幅な形状変更をしても型崩れしにくく快適なシートをお届けします。


# 目的って言われても特にない・・・わけでもないんですけどね。

説明はいらないでしょう。
見ての通りです。これのためです。
戻りのバネが付いているので楽(楽でいいのか?)なんです。一番最初にこれをやった時、グイィィーーーと伸びたはいいが力尽きて伸びきったところで手を離したら、勢いよくコレがバックしてきて顔面に直撃(朝5時)

幸先のいいスタートです。


ランニングに金華山登りとコレで僕の肉体はどんどん進化する。

長生きだとか健康だとかは別にいいのです。要はバランスなのです。

まぁいいやそんなことは語ることでもない。

とにかく3ヶ月後に何らかの形で報告をしましょう!

続ける!それだけです。

と、自分にプレッシャーかけるための書き込みです。
# ダカール ゴール! 5連覇!とか2冠!とかうれしいです。
チームランドクルーザー市販車向部門5連覇達成!おめでとうございます!


よーーーーく目を凝らして車内の座席のヘッドレスト見てください。うれしいですねぇここにロゴマークが付いているなんて10年前じゃ考えられなかった。それが現実になってるってのが素直にうれしいです。

そんなことより本題です

2号車の転倒リタイヤという場面もありましたが、確実かつ攻めの走りで1号車は市販車クラス1位。ディーゼルクラス1位。
ドライバーの三橋選手は2度目のクラス優勝。彼のコメントにもありますが、あきらめない大切さっていうのは本当に大事で、口ではあきらめないというのは簡単だけど実際にあきらめない精神力っていうのはそう簡単に養えるものではないですね。継続してきた彼の言葉だからこそ重みがあり説得力がありますね。

そして、1回目の優勝から5連覇まで全て当社のクッションがドライバーやナビを支えてきたかと思うと感慨深いです。(リンク先:レースの現場・・で当時サポート風景を見ることができます)

チーム菅原の日野レンジャーも市販車部門1位、10リットル以下クラス1位の2冠!


毎日の映像を眺めてるうちに昨年はしっくりこなかった南米ダカールの景色が、なんとなく今年はダカールっぽく見えてきた。なんだろう、砂漠があるだけじゃダメなんだよなぁ。うまく説明できませんけどね。南米ダカールも行って見たいなと感じた映像が多かったです。
この写真たち見るとますますそう思います。(でも、見る人、見方によっては、なんで?な写真かな)

まだまだ、こうした映像や写真を観て鳥肌立ててる自分が好きです。
やっぱ現場に行きたいですね。
この現場に自分が近づくようにもっともっと快適で機能的なクッションの開発に力を注いでいきたいと思います。
そして自分のクッションで自分が走るんですよ!